切れ味の鋭い文、第三の時効・横山秀夫
- 2013年09月29日
- ブログ
【切れ味の鋭い文、第三の時効・横山秀夫】
ずっと不思議に思っていることがあります。
言葉は、文字の組み合わせに過ぎません。
組み合わせとは言っても、そこには意味が
通るようなルールがあるわけで、無限に
組み合わせがあるわけではありません
・・・たぶん。
ましてや本は、印刷された活字の集合体。
それなのになぜにこれほどまでに読んだ
瞬間にイメージされる風景が違ってしまうの
でしょうか。
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警察組織という緊迫感を作りやすい設定
であることは間違いないですが、登場人物
たちの一瞬の目つき、激情、とてつもない
圧力が僅かなバランスで拮抗する組織。
私の周りには、こんな緊張感のある環境は
ありませんが(笑)読んでいて、とても
引き込まれてしまいます。
読書中、眉間にシワが寄ってしまうのが
唯一の難点です(笑)
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・第三の時効
・横山秀夫
・集英社文庫
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お読みいただき、ありがとうございました。
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