地球の血液・海洋大循環のはなし
- 2014年01月07日
- ブログ
【地球の血液・海洋大循環のはなし】
黒潮、親潮など海流の名前を聞かれたことが
あるでしょうか？
地球の表面の７０％は海で、そこを流れる
海流には実に複雑な働きがあります。
そもそも海流はどうやって起こるのでしょうか？
それは
・太陽に熱される為に生じる温度差
・海水の塩分濃度の差
・風の力
これらに更に海底の地形が関係します。
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水は暖かい方から冷たい方へ流れます。
つまり赤道付近で温められた海水は、南極や北極
という両極へ流れていきます。
また海水は
冷たくて塩分濃度が高い＝重い
暖かくて塩分濃度が低い＝軽い
という性質があります。
一度下向きに流れた海流が別の場所で上昇してくる
という動きも起こってきます。
地球全体で見たとき、この壮大な流れを「海洋大循環」
と呼び、なんと約２０００年かけて地球を巡るそうです。
世界中の海に熱や栄養を届ける様は、まさに「血液」。
地球温暖化の影響で、その動きが弱まっているという
報告もあるそう。
壮大な流れに想いを馳せながら、余分なエネルギー
のスイッチをOFFにしたいですね。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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