「ふくらはぎ」が第２の心臓ってホント？
- 2014年01月25日
- ブログ
【「ふくらはぎ」が第２の心臓ってホント？】
「センセ、ふくらはぎが第２の心臓だって聞いたんだけど本当？」
こんなご質問、今回が初めてではありません。
よくある質問のひとつですね。
そう呼ばれていることは事実ですし、
確かに心臓に近い働きをすると言えますね。
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そもそも心臓は、全身に血液を送り出す仕事をしています。
送り出された血液は全身を回ってまた心臓まで戻ってきます。
問題なのは、「行き」は心臓という力強いポンプが送り出して
くれるのに対し、「帰り」は心臓の助けがない、というところ。
特に心臓から距離が遠い足は、心臓までの帰り道も遠いですし、
重力の影響もあり、険しい道のりとなっています。
そこで活躍するのが「ふくらはぎ」なのです。
例えば歩くと、ふくらはぎはギュッと縮んで、その後
フワッと緩みます。
この、ギュッと、フワッの連続がポンプのように
ふくらはぎを通る血管を圧迫、弛緩させて、血液を
下から上、つまり足から心臓のある身体の方へと
送っていく役割を果たします。
血液を送っていくという意味で、第２の心臓と
言えることがこれでお分かりいただけたでしょうか。
ふくらはぎが送っていくのは血液だけではありません。
足の方に溜まる水分だって送っていきます。
むくみやすい方は、一日に３回、一回あたり３０回
踵を上げる体操をしてみてください。
歩くのと同じくらいふくらはぎが動いて、むくみが
改善されていくはずです。
これは座っていても出来ますので、オフィスワーク
の最中でもぜひやってみて下さい。
ご質問などお気軽にどうぞ。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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