東洋の思想とキトラ古墳の壁画
- 2014年04月28日
- ブログ
【東洋の思想とキトラ古墳の壁画】
奈良県明日香村のキトラ古墳の壁画。
飛鳥時代の終わり頃。
7~8世紀はじめに作られたようです。
誰のお墓なのかは不明だそうですが、人骨などから
50~60代くらいの男性で身分の高かった人、と
考えられています。
現在では修復作業がされているそうです。
古墳の中には亡くなった人を収める石室があり、
その四方に描かれた絵に東洋の思想がはっきり
と残っています。
東の壁には、青竜(竜)
南の壁には、朱雀(鳥)
西の壁には、白虎(虎)
北の壁には、玄武(亀と蛇)
聖なる獣とされる四神が描かれています。
東洋では、東西南北に色が当てはめられています。
上に書いた四神が色を司るように、
東⇒青
南⇒赤
西⇒白
北⇒黒
と決まっています。
この石室には天文図まで描かれているそうです。
ますます興味深いです。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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