マクガバン報告(チャイナスタディ)を読んで
- 2014年10月04日
- ブログ
【マクガバン報告(チャイナスタディ)を読んで】
グルテンフリーを知ってから「食」について
知れば知るほど、今まで持っていた知識が
偽物
であったのかが分かるようになってきました。
少し前に読んだ「マクガバン報告」
【葬られた「第二のマクガバン報告」】
というタイトルで売られています。
(上中下巻があります)
この本では中国に住む人たちの食生活や
健康状態を観察したことから
「チャイナスタディ」
とも言われています。
この本では、肉食=ガン
という趣旨が書かれています。
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上巻を読んで感じた違和感を1点。
「動物性タンパク質はガンを進行させ
植物性タンパク質はガンを抑制させる」
上巻の趣旨としてはこのように書いてあります。
そしてここでいう動物性タンパク質という
ものがあたかも肉であるかのような表現に
なっているのですが、
よくよく読むと
その動物性タンパク質とは
「カゼイン」
と書かれているではありませんか。
ーーー
・カゼインとは
牛乳に含まれる乳タンパク質の約80%を占める。
一般に乳固形分と呼ばれる成分の主要成分の一つである。
(ウィキペディアより)
カゼインは確かに危険な成分で、
お勧め出来るところが全くありません。
ガンの病巣を成長させるとも言われています。
しかし、問題が肉でなく牛乳(乳製品)だと
するならば、ずいぶんと話が変わってきます。
そもそも・・
「肉にはカゼインは含まれているのでしょうか?」
(全くゼロかどうかは調べられませんでした)
恐らく含まれていても微量だと思われます。
そこを切り分けせずに同列に語っては、
単なる肉食否定の本に終わってしまいます。
植物性タンパク質を沢山摂ってもガンを促進
することはなかった、という実験結果も書かれて
いますが、植物性タンパク質にもデメリットは
あったります。
どうも納得いかない点なので記しておきました。
たぶんこういう話には答えはないのでしょう。
自分が信じるもの、食べて元気になれるもの、
を敏感に察知していくしかない、と私は
考えています。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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