良く聞く「牛乳にはカルシウムが沢山入っている」
- 2014年10月20日
- ブログ
【良く聞く「牛乳にはカルシウムが沢山入っている」】
「牛乳にはカルシウムが沢山入っているから、
カルシウムを摂るのにとても良い」
恐らく聞かれたことがあるでしょう。
何度も。
「牛乳にはカルシウムが沢山入っているから
骨が丈夫になる」
これも昔から聴き慣れたフレーズですが、
果たして本当なのでしょうか?
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牛乳が豊富にカルシウムを含むことは
間違いのない事実です。
人間の母乳に比べて牛乳は約4倍もの
カルシウムを含んでいます。
しかし同時に牛乳は「リン」を
5倍以上も多く含みます。
牛乳はリンや乳糖がカルシウムと
結合しているのでそれを人間は
分解・吸収して使うことが出来ません。
牛乳は人間にとって効率の良い
カルシウム源とはならないのです。
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また、大量のリンはそれまでに
体内にあったカルシウムと結びついて
しまうためこれも利用されないまま
体外へ排出されてしまいます。
結果体内のカルシウムは減ることに
なるので骨が丈夫になることはありません。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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