そもそも牛乳は誰のもの?

【そもそも牛乳は誰のもの?】

そもそも牛乳は誰のもの?

牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を分解
するには、ラクターゼという酵素が必要です。

しかし、このラクターゼは乳幼児期を過ぎると
分泌がとまります。
人間だけでなく、他の動物もそうらしいです。

何故でしょうか?

それは、

「乳を飲む必要がなくなるから」

だと思われます。

考えてみれば当然かもしれません。
牛の子どもだって、ある程度成長して
しまえば、もう乳は飲みませんね。

成長した牛が母牛のおっぱいに
しゃぶりついているのを見たことは
ありますか?

ある程度成長してしまえば、牛は草だけで
あの大きな身体を維持していくことが
出来ますし、それが自然なのです。

だからラクターゼは不要となる、という
説明は筋が通るように思いますが、
いかがでしょうか?

牛乳というのは本来、牛の赤ちゃんのためのもの。
それを人が飲む理由は何でしょうか。

それ程良いものなら、他の動物だって牛の
おっぱいにしゃぶりついていても良さそう
ですが、そんな光景を目にしたことはありません。

この事実をどう考えるのかはそれぞれです。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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