遺伝子操作された小麦の皮肉
- 2014年12月12日
- ブログ
【遺伝子操作された小麦の皮肉】
人類が初期に栽培した野生の小麦。
現在はそんな野生の小麦から品種が
爆発的に増え、
2万5000
を超えています。
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全ての小麦の祖先は、ヒトツブコムギ
と考えられています。
丈夫で寒さに強く、ヨーロッパで
親しまれていたようです。
野生のヤギムギ属とヒトツブコムギの
自然交配の結果、フタツブコムギが
産まれました。
フタツブコムギはその後数千年に
渡って人々の食糧となっていきました。
ただし、荒井粒子がぎっしりと詰まった
粉だったようなので、現在私たちが食べる
パン類とはほど遠く、表現するなら恐らく
ボソボソとした食感だったと思われます。
数千年の時を経て、世界中で工夫したり
他国へ持ち込まれたりを繰り返し、
小麦の品種は増えていきました。
そして人工交配が出来るようになると、
品種はあっという間に増えていきました。
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現在のコムギ種は収穫量を増やすために
・病気に耐える
・日照りに耐える
・高温に耐える
ように品種改良されました。
一見良さそうに思われますが、
これらのコムギ種は全くの野生環境
では育ちません。
つまり、
・人工的な硝酸塩肥料
・有害生物防除
という処置がなければ育たないのです。
これが果たして健全な食べ物
なのでしょうか?
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お読みいただき、ありがとうございました。
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