セリアック病なるもの
- 2014年12月26日
- ブログ
【セリアック病なるもの】
主に小麦に含まれるグルテンに
アレルギー反応を起こして様々な
症状を呈すると考えられているのが
セリアック病です。
アメリカでは、数千人に一人の珍しい
病気と言われたり、
最近では、133人に一人患者がいる
とも言われ、まだその全容は掴みきれて
いません。
セリアック病は今後増える、
と言えそうです。
アメリカの循環器疾患予防の権威、
ウイリアム・デイビス博士は、
小麦の質の変化をその理由に挙げています。
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セリアック病は以下の疾患、症状に
関連するとみられています。
■疱疹状皮膚炎
かゆみのある盛り上がった発疹で、
主に、肘、膝、背中に現れる。
グルテンを摂らなければ発疹は消える。
■肝疾患
軽い異常値を示すものからはっきりとした
異状を示すものまである。
■自己免疫疾患
関節リウマチ、橋本病、全身性エリトマトーデス、
潰瘍性大腸炎、クローン病など。
■神経障害
平衡感覚の障害
運動失調
末梢神経障害
■栄養失調
鉄欠乏性貧血、ビタミンB12、葉酸、亜鉛
ビタミンA,D,K,Eの欠乏
あまりに広範囲な病態を示すため、
セリアック病の病名が付けられるまで
長くかかります。
どうにも原因がわからない、という体調不良を
お持ちの方は、まずは小麦を除去した食生活を
されることをお勧めしたいと考えます。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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