AGE（終末糖化産物）が引き起こす病気
- 2015年01月08日
- ブログ
【AGE（終末糖化産物）が引き起こす病気】
AGE（終末糖化産物）は、動脈を硬くし、
眼球の水晶体を曇らせ、
脳のニューロン結合をダメにする物質です。
つまり老化を引き起こします。
高齢者の体内に大量にみられ、AGEは腎臓や
眼球、肝臓、皮膚やその他の器官にみられます。
とは言っても、正確な量を測定することは
まだ出来ないそうです。
皮膚では、たるみやしわ、眼球では白濁、
関節では節くれだった指
というのが証拠として現れます。
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高血糖で生じるAGEは、神経障害や
網膜症、腎症に至るまでの糖尿病の
合併症の原因になります。
糖尿病の合併症以外でも
・腎臓病
AGEを実験動物に投与すると腎臓病を呈する。
・アテローム性動脈硬化
動脈の狭窄（狭くなる）がみられる。
・認知症
正常な人と比べて脳にあるAGEが多いとされる。
・がん
異常なAGEの蓄積がガンの原因と考えられる。
・勃起不全
勃起反応に関わる陰茎組織に蓄積し、充血能力を損なう。
・眼病
水晶体では白内障、網膜では網膜症、涙腺ではドライアイ
を引き起こす。
などがあります。
小麦について触れていますが、糖の持つ怖さが
こういうところにも表れています。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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