小麦が変調を呼ぶ小脳、大脳・・そして記憶障害と失語症
- 2015年01月11日
- ブログ
【小麦が変調を呼ぶ小脳、大脳・・そして記憶障害と失語症】
私たちは大脳の後ろに、小脳という
ちいさい脳を持っています。
小脳はざっくり言って身体の平衡感覚を保ったり、
動きの細かい微調整を行ったりしています。
小麦グルテンによってこの小脳の機能が
脅かされる可能性が見えてきました。
グルテンから作られた「抗グリアジン抗体」は
プルキンエ細胞という小脳に固有の細胞を結合
します。
その結果、プルキンエ細胞は障害され、
二度と戻らなくなります。
小脳の機能が損なわれれば、足元はふらつき
動きはおぼつかなくなります。
セリアック病といわれる小麦グルテンによって
自己免疫疾患を起こしている人に小脳の変調に
よる運動失調が多くみられたことがわかっています。
また小脳性運動失調の患者には、記憶障害や
失語症も同時にみられることがあるので、
大脳にまで被害が及んでいると考えられます。
小脳の委縮が進行すると、小麦グルテンを
やめても完治までは難しくなります。
そんな重大なことが、日々食べている
食パンや、マフィンなどによって起こされて
いると思うと恐ろしいですね。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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