血糖値は「正常」と言うけれど・・
- 2015年02月08日
- ブログ
【血糖値は「正常」と言うけれど・・】
脳疾患と認知症が関連していることは、
ずいぶん前からわかっています。
そうした脳の委縮が血糖値の正常範囲にも関わらず、
起こってくる・・
オーストラリア国立大学の研究者が発表した論文
(「Neurology」神経学/米国神経学会の医学専門誌)
では、
血糖が正常範囲内の最高値の人たちは、脳の委縮の
リスクがはるかに高いことを示しています。
つまりいわゆる「正常」といわれる範囲に血糖値の
数値があったとしても、脳が委縮するリスクは高くなる、
ということです。
患者たちは、数値をみて血糖値は正常範囲だから自分は
元気だし問題ない、と言うかも知れません。
その気持ちもわかります。
しかし、ここで考えたいのが
「正常」とは何なのか
ということです。
現在の基準では正常と言われていても、
今後明らかにされる知識では、正常に
ついての再考を余儀なくされる可能性があります。
血糖値を上げる食べ物、それは炭水化物です。
もし、膵臓を覗くことが出来たなら、
十分なインスリンを分泌し、身体を
安定した状態に保つためにどんなに
膵臓が苦しんでいるかが分かるかもしれません。
その時になって私たちは漸く食生活を本気で
見直そうという気持ちになるのでしょう。
ーーー
お読みいただき、ありがとうございました。
==========================
TEL:0120-472-583
「ホームページを見て・・・」 とお電話下さい。
※ご高齢の方、歩くのが大変な方はこちら↓をご覧ください。
メール:houmon@majime2.net
受付時間:月~金 9:00~19:00、土9:00~12:00
定休日:日曜のみ
〒146-0082 東京都大田区池上6-31-4(出張専門です)
==========================