コレステロールが人を元気にする・パーキンソン病との関係

【コレステロールが人を元気にする・パーキンソン病との関係】

コレステロールが人を元気にする・パーキンソン病との関係

高齢者の記憶機能とコレステロール値の
対照研究について、米国国立衛生研究所が
最近発表した報告によると・・

結論は

「高コレステロールは優れた記憶機能を伴う」

としています。

コレステロールが「沢山ある方が」
認知機能に優れる、という意味ですね。

「特に85歳を過ぎた人はコレステロール値が
髙ければ益々元気だろう。」

という見解もあるそうです。

また、パーキンソン病とコレステロール値の低さ
は結びつきがあるとのことです。

オランダのある研究者は、

「総コレステロールの血清値が高いことは
パーキンソン病のリスクを著しく下げる」

という報告をしています。
(米国疫学雑誌・2006年)

従来「悪玉」と言われてきたLDLコレステロールの
値が低い人はパーキンソン病にかかるリスクが
上昇することも指摘されています。

そもそもコレステロールに善悪は存在せず、
LDLコレステロールには運搬の役割があり、
それが果たされなければ脳の働きは悪くなります。

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