脳や肝臓でのコレステロールの働き
- 2015年03月22日
- ブログ
【脳や肝臓でのコレステロールの働き】
脳内でのコレステロールの働きは、
・ニューロン(神経細胞)間の
電気信号伝達を可能にする。
・新しい脳細胞の成長を促す。
という役割があります。
”スタチン”というコレステロール低下薬
を使うと、脳の機能障害が促進されます。
その理由のひとつは、スタチンによって
肝臓でコレステロールを合成する能力が
抑えられてしまうからです。
特に血中のLDL値は著しく下がります。
ーーー
アイオワ州立大学で生物物理学教授を務める
イエロン=キュン・シン博士は、コレステロール
が神経回路網の中でどのように機能するか
についての著名な学者です。
イエロン博士が「サイエンス・デイリー」誌
のリポーターに対してこう述べました。
『もし、脳からコレステロールを取り除いて
しまったら、神経伝達物質を放出するしくみに
直接影響する。
神経伝達物質はデータの処理や記憶機能を
左右する。
言いかえれば、あなたがいかにかしこくて、
いかに物事をよく覚えているか、にだ。
~中略~
私たちの研究によって、コレステロール
を神経伝達物質の放出には直接的な
つながりがあることが明らかになっている。
そして細胞の中で起こっていることの
しくみについてもよくわかっている。
コレステロールはタンパク質の形を変え、
思考と記憶を刺激するのだ。』
ーーー
お読みいただき、ありがとうございました。
==========================
TEL:0120-472-583
「ホームページを見て・・・」 とお電話下さい。
※ご高齢の方、歩くのが大変な方はこちら↓をご覧ください。
メール:houmon@majime2.net
受付時間:月~金 9:00~19:00、土9:00~12:00
定休日:日曜のみ
〒146-0082 東京都大田区池上6-31-4(出張専門です)
==========================