ヘモグロビンA1c(エーワンシー)って何だっけ?
- 2015年04月02日
- ブログ
【ヘモグロビンA1c(エーワンシー)って何だっけ?】
赤血球の中にある”ヘモグロビン”という
タンパク質が血糖と結びつきます。
血糖と結びつくことを”糖化”といいますが、
ヘモグロビンが糖化したもの・・
これが
「ヘモグロビンA1c」(ヘモグロビンエーワンシー)
です。
ヘモグロビンA1cは、糖尿病の重症度を見る
値として一番に取り上げられます。
血液検査をすることで「糖化したタンパク質」を
測定しているわけです。
ヘモグロビンA1cは、90日~120日間の血糖値の
平均を示す点で非常に重要な役割を果たします。
糖化したヘモグロビンは、糖尿病のリスク因子
であることは、十分に知られています。
値が6.0%以上ならば、立派な糖尿病
と診断されるでしょう。
ただそれだけでなく、ヘモグロビンA1Cは
・脳卒中
・冠動脈性心疾患
をはじめとする病気との相関関係も
明らかになっています。
また、糖化は老化と深いつながりのある
「終末糖化産物(AGEs)」
を作り出します。
いずれにせよ、血糖値を上げ続けることは
身体に良いことではないとわかります。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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