喪失する「脳」とヘモグロビンA1c
- 2015年04月03日
- ブログ
【喪失する「脳」とヘモグロビンA1c】
専門誌「神経学」で発表された研究で、、
ヘモグロビンA1cの値が増えると、
脳の大きさの変化に関連する、
と発表されました。
どの臨床検査が脳の委縮と一番関係しているのかを
磁気共鳴映像法(MRI)で調べたところ、
ヘモグロビンA1cが最も密接な関係を
示していることが分かりました。
脳の組織がどれだけ喪失しているかの程度を
ヘモグロビンA1cの値が低い人(4.4~5.2)
たちと
ヘモグロビンA1cの値が高い人(5.9~9.0)
たちで比較すると、最も高い人の脳の喪失は
6年間でほぼ2倍になったそうです。
つまり、ヘモグロビンA1cは、血糖のバランスを
見るだけではなく、自分自身でコントロールできる
「脳を守る指針」
でもある、と言えます。
理想的なヘモグロビンA1cは、5.0~5.5の
範囲であると言えそうです。
炭水化物を減らし、体重を減らし、運動を
することでヘモグロビンA1cを減らすことが
出来ます。
ヘモグロビンA1cは、糖化したタンパク質です。
タンパク質の糖化反応は、脳にとっても良くない
ことの証明になりますね。
ーーー
お読みいただき、ありがとうございました。
==========================
TEL:0120-472-583
「ホームページを見て・・・」 とお電話下さい。
※ご高齢の方、歩くのが大変な方はこちら↓をご覧ください。
メール:houmon@majime2.net
受付時間:月~金 9:00~19:00、土9:00~12:00
定休日:日曜のみ
〒146-0082 東京都大田区池上6-31-4(出張専門です)
==========================