帝王切開とADHDの関連を示唆
- 2015年04月20日
- ブログ
【帝王切開とADHDの関連を示唆】
「帝王切開で生まれた子どもはADHDのリスクが高い」
そんな報告があります。
※帝王切開を否定する意図はありません。
母親の産道には、子どもにとって
有益なバクテリア
が多数存在し、子どもがそこを通過する際には言わば
「プロバイオティクスを接種される」
ことになるそうです。
これは生後ずっと維持されると考えらえています。
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このプロバイオティクスが体内の環境を健全に保ち、
健康維持はもちろん、腸内の環境維持にも役立ちます。
腸の炎症がグルテン過敏症やADHDを誘発する
ことは徐々に分かってきていることです。
また、子どもを母乳で育てることでセリアック病に
かかるリスクが、母乳で育てられていない子どもに
比べて、52%低くなることが分かったそうです。
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※セリアック病とは
セリアック(シリアック)病とは、小麦、大麦、ライ麦
などに含まれるタンパク質の一種である「グルテン」に
対する免疫反応が引き金になって起こる、自己免疫疾患のこと。
腹部膨満感、慢性的な下痢、関節の痛み、てんかん、
疲労感、無月経、成長の遅れなど
過敏性腸症候群、鉄欠乏性貧血、クローン病、憩室炎、
慢性疲労症候群に似る。
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母乳は、胃腸での感染への抵抗力を高めて、
免疫力を維持しているからと考えられます。
これはグルテンに対する免疫反応も阻止できる
と言えそうです。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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