腸と頭痛に関する報告・アレクサンドラ・ディミトローヴァ博士
- 2015年04月26日
- ブログ
【腸と頭痛に関する報告・アレクサンドラ・ディミトローヴァ博士】
2012年、コロンビア大学メディカルセンター
アレクサンドラ・ディミトローヴァ博士
からの報告です。
腸に関する疾患と頭痛との関係について
述べられています。
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グルテン過敏症の人の56%
セリアック病の人30%
炎症性腸疾患の人の23%
に慢性頭痛がみられることが分かりました。
※グルテン過敏症の人たちはセリアック病の
検査では陽性ではなかったものの、小麦を含む
食べ物を口にすると症状が現れました。
ディミトローヴァ博士は、
”炎症性腸疾患やセリアック病の患者は、脳も含めた
全身で炎症の影響を受けている”
”セリアック病の抗体が脳細胞や細胞膜を攻撃した
結果、頭痛を引き起こす”
”健康な人と比べてあらゆる種類の頭痛の罹患率が高い”
ことを報告しています。
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※グルテン過敏症とは
グルテンを摂ることで
腹部膨満感、下痢、便秘、二の腕や背中にブツブツが出来る、
疲労感が出る、関節痛が起きる、頭痛がする、めまいがする、
などの症状を呈します。
※セリアック病とは
グルテンを摂ることで
免系反応が引き金となって自己免疫疾患が起こります。
ひとつには、小腸の上皮組織が炎症を起こし栄養を正常に
吸収出来なくなるため、食事の質に関係なく栄養失調
に陥ります。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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