飢餓に耐えるヒトの脳のしくみ
- 2015年05月04日
- ブログ
【飢餓に耐えるヒトの脳のしくみ】
人体で重要なメカニズムのひとつが、
飢餓状態の時に脂肪を
「生命維持に必要な燃料」
に変える能力です。
ヒトは脂肪を「ケトン」という分子に分解
することができます。
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人類の親戚である、ネアンデルタール人が
3~4万年前に地球上からいなくなったのか、
という論争があるそうです。
諸説あり、
ネアンデルタール人は、かしこいホモ・サピエンス
に「消された」とする説もある一方、
絶滅の主な原因は「食糧難」ではないか、
とする主張もあるそうです。
つまり、ネアンデルタール人は、
脂肪を利用して脳にエネルギーを与える
生化学的回路が無かった
(若しくは未発達だった)
為に生き残ることが出来なかった、
かもしれないということです。
これは他の哺乳類には見られない特質で、
ヒトは飢餓の際に代わりのエネルギー源
を用いることが出来るのです。
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