断食と脳の健康とのつながり
- 2015年05月05日
- ブログ
【断食と脳の健康とのつながり】
脳はどのようなエネルギーで動いているのか・・
これについては諸説あるようです。
私なりにまとめると以下のようになります。
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1、ブドウ糖
日常的な食事からブドウ糖が脳へと
供給されます。
食間にもブドウ糖が供給されることに
なりますが、これは肝臓と筋肉の
グリコーゲンを分解して作られます。
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2、糖新生
1、の状態からグリコーゲンの蓄えが
なくなると、ブドウ糖を主に筋肉にある
タンパク質のアミノ酸から作るようになります。
これを「糖新生」といいます。
これでブドウ糖を供給することは出来ますが、
筋肉が犠牲となります。
好ましいとは言い難いです。
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3、ケトン(スーパー燃料)
食事を絶って3日ほど経つと、肝臓が体内の
脂肪を使って「ケトン」という特別な脂肪を
作りはじめます。
このケトンは、スーパー燃料と言われ、
ブドウ糖よりも効率よくエネルギーを作り出します。
その結果、もはや糖新生に頼る必要がなくなり、
筋肉が減ることもなくなります。
詳しい代謝については省きますが、これは
従来の
「断食をすると代謝が低下し、身体が飢餓モード
に入るため、脂肪を保ち続ける」
という考え方とは真逆です。
断食は実際には減量を促し、脳の健康も高める
という効果がある、と言えます。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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