アルツハイマー、パーキンソン病と摂取カロリーの関係
- 2015年05月07日
- ブログ
【アルツハイマー、パーキンソン病と摂取カロリーの関係】
カロリー制限が、脳を強化して変性疾患への
抵抗性を高めるという証拠はあるのでしょうか。
多くの人がアルツハイマー病は遺伝であり、
DNAから受け継がれるもの、
と思い込んでいます。
しかしどうやらそれは違ったようなのです。
米国国立老化研究所のマーク・Pマットソン博士は
「疫学的データからわかるのは、摂取カロリーが
少ない人は脳卒中や神経変性疾患のリスクが軽減
するかもしれない、ということだ。
食物消費とアルツハイマー病や脳卒中のリスクの
間には強い相関関係がある。
データからは、日常的に摂取カロリーがとりわけ
少ない人は、アルツハイマー病やパーキンソン病
のリスクが極めて低い、
ということがわかる」
という見解を述べています。
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また、マットソン博士はナイジェリア人の家族を
対象にした研究を行っています。
ナイジェリア人一家のうち、
・米国に移住した家族
と
・ナイジェリアに残った家族
を比較しました。
すると、米国に移住した家族のアルツハイマー病
罹患率は、ナイジェリアに残った親族に比べて
増えていたとのことです。
変わったのは環境で、特にカロリー摂取が
大きな要因を占め、
高カロリー消費が脳の健康に有害な影響を
与えている、と言えそうです。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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