宗教でも行われてきた”断食”
- 2015年05月15日
- ブログ
【宗教でも行われてきた”断食”】
意図的な断食の歴史も古くからあります。
その多くが宗教でみられるのは面白いです。
人は食べなければ生きていけない、という
理由から生と死の間にあるのが「食」という
考えが生まれるのかも知れません。
また、食という人間の根源的な欲求を敢えて
絶つことでより高い精神性を得ようとしたのだ
と考えられます。
例えば、イスラム教のラマダン(サウム)。
これは昼間の飲食はせず、日没から日の出までの間
に一日分の食事を摂る、というもの。
ラマダンの場合の目的は、食べ物のありがたみを
再認識するためだと考えられます。
ユダヤ教では、贖(あがな)いの日、
というのがあるそうで、
祈りと断食によって厳粛に聖日を守る、
という意味合いだそうです。
キリスト教でも断食はあって、理由は
体重を減らすためではなく、
”神との関係を深めるため”
という説明がなされています。
その他、いわゆる「シャーマン」は霊界との
交わりをする儀式の間は断食するようですし、
ヨガの世界ではこんな言葉があります。
「腹八分で医者いらず」
「腹六分で老いを忘れる」
「腹四分で神に近づく」
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