断食に近い”ケトン食”
- 2015年05月16日
- ブログ
【断食に近い”ケトン食”】
ケトン食療法と呼ばれるものがあります。
食事から摂る炭水化物を減らして、その代わりに
脂肪を多く摂るようにします。
これは「断食」と似たような反応を身体は起こします。
完全なケトン食療法では、カロリーの80~90%を
脂肪から摂り、残りを炭水化物とタンパク質から摂る
ことになります。
ちょっと極端なので予備知識なしでこの
食事をすることはすすめません。
しかし、この傾向に従った食事をすると身体は
脳を働かせるための燃料として
脂肪を使って”ケトン”を作るようになります。
ケトンとは、ブドウ糖の代わりに脂肪を
燃焼させると発生するものです。
”ケトン症”の状態になることは確かですが、
これは悪いことばかりではありません。
※ここでいうケトン症の状態とは、
血糖よりも脂肪を燃料にしている
状態だと理解してください。
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人間の身体は地上を歩くようになってからずっと
このしくみで動いてきました。
軽いケトン症の状態は健康とも言えます。
その理由は、心臓も脳も血糖よりもケトンを
燃料に使うほうが
「25%ほど効率よく働く」
ことがわかってきたからです。
また健康で正常な脳細胞は、ケトンを燃料に
すると成長します。
ケトンは脳にとってとても効率の良い燃料なのです。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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