人が運動することの”是非”を心理面も含めて問う

【人が運動することの”是非”を心理面も含めて問う】

今現在健康な人もそうでない人も、私たちは全員
運動をするべきでしょうか？

私の答えは「どちらともいえない」です。

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運動が脳や身体に良い影響を与えることは確かです。

ただし、運動をする本人にとってあまりに辛い運動は
ストレスにしかなりません。
それは却って逆効果になってしまいます。

同じ運動メニューだったとしても、
その人が運動を

”どのような捉え方で行うのか”

で結果は全く違ってくる、ということなのです。

（とはいうものの大部分の運動はやらないよりは
推奨出来る、と私は考えています）

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さて、ここでちょっと想像してください。

もし、あなたが

「運動しないとダメだよ」

とか

「運動しないともっと悪くなるよ」

とか

「こっちが迷惑だから運動してよ」

という風に身近な人から言われたとします。

その場合、

「よし運動をしよう！」

という気持ちになるでしょうか？

前向きに進んで行けるでしょうか？

たぶん、ならないですよね。

やったとしてもそれはその時だけのものであり、
そのエネルギーは、

「言われたからやる」

という”責任回避”のために使われるため、
身体や精神にプラスの作用が起こらない
どころか、

「言われたからやったのに、褒めてもくれないの」

という新たな不満の種を作り出すでしょう。

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そもそもヒトは、なぜ動くのでしょうか？

何か動く必要があるからですね。

その必要とは単に命を長らえることだけ
ではありません。

”想い”や”感情”による衝動が起こった結果、
身体が動いていくのですね。

その想いや感情は人それぞれに違います。

それを導き出すには

「自分が本当に望んでいる状態は何か」

を問う必要があります。

それに向かってしか人は動けませんし、
真の意味で有効な運動とはならないのです。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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