子どもにとって世界とは”家族”である
- 2015年08月22日
- ブログ
【子どもにとって世界とは”家族”である】
兄弟(姉妹)
と言うと、何かにつけ”似ている”イメージがありますね。
もちろん見た目には似るところが多いでしょう。
そのせいか私たちは兄弟は性格まで似ているのでは、
という先入観を持ってしまいがちです。
しかし、冷静に見渡してみると兄弟で性格が
違うことはむしろ普通にみられるでしょう。
例えば
長男は、勉強が得意でまじめな優等生
次男は、スポーツが得意で活発
三男は、読書やゲームが好きな内向的性格
というようなことです。
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長男は、少なくとも次の子が出来るまでに
両親の愛情を独占して育ちます。
次男が産まれた途端に、独占していた親の
愛情が100%ではなくなります。
そこから親の愛を巡る兄弟間の争いが
始まっているのです。
そこで、他の兄弟が得意な分野には行かずに、
より成功の確率の高い分野で目立つことで、
親の愛情を獲得しようとします。
子どもにとって家族が全世界であり、
親から見放されたら生きていけないからです。
このように、子どもの性格が形成される
過程においては、親の影響よりもこうした
兄弟の存在が大きいと考えられます。
何かをあまりに強く思い込む時、そこには
子ども時代の生き残りをかけた作戦の名残が
見られるかもしれません。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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