支配する人、逃げる人~共同体感覚~
- 2015年09月14日
- ブログ
【支配する人、逃げる人~共同体感覚~】
共同体感覚は、
1、「周囲の人は私を援助してくれる」=他者信頼
2、「私は周囲の人へ貢献できる」=自己信頼
3、「私は共同体に居場所がある」=所属感
の、3つからなります。
この共同体感覚が高い人、低い人がいます。
更にこの感覚をもとに、活動性の高い人、
低い人がいます。
まとめると、4つのタイプに分類出来ます。
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・共同体感覚が高く、活動性も高い人。
・共同体感覚が高く、活動性は低い人。
・共同体感覚が低く、活動性は高い人。
・共同体感覚が低く、活動性も低い人。
この中では、
・共同体感覚が高く、活動性も高い人。
が、社会的に健全なタイプと言えます。
自己と他者を信頼していて、貢献しながら
共同体にしっかりと居場所がある人です。
・共同体感覚が低く、活動性は高い人。
こういうタイプは、人を支配します。
自己を信頼出来ないために他人も信頼
できません。
それでいて高い活動性があるため、
どんどん自分を優先する方向へ進みます。
一方、
・共同体感覚が低く、活動性も低い人。
も存在します。
このようなタイプは、引きこもっていて
世の中から逃げています。
支配する人、逃げる人、どちらにも幸せの道は
ありません。
人間が幸せになるには、共同体感覚を高めて
いく他にない、、
これがアドラーの主張です。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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