”ほめること”、”感謝すること”の違い
- 2015年09月18日
- ブログ
【”ほめること”、”感謝すること”の違い】
親や教師である立場の人が、子どもたちの
共同体感覚を高めるために有効な方法があります。
それは、子どもたちに協力を求めた際に、
”ほめる”
のではなく、
”感謝する”
のです。
これはやってみればよく分かりますが、
違いは一体何なのでしょうか?
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違いは、目線とでもいうべきものです。
ほめる
という行為は、目上の人が目下の人に対して
「偉いね、よく出来たね」
という評価になります。
新入社員が、社長に向かって
「偉いね、よくやったね」
と言うとしたら、違和感を感じるでしょう。
そういうことです。
対して、感謝するはどうでしょうか?
これは、同じ目線から発した言葉です。
一対一の人の関係とでも言える見方です。
いつまでも子ども扱いするのではなく、
一人の人間として見られる方が嬉しいうえに、
より自分自身を子どもたちが信頼できるように
なる近道です。
きっとあなたも子どもの頃に、褒められるのではなく、
感謝された時の記憶があるでしょう。
何とも言えない誇らしいような気持ち。
それが自己信頼です。
それが出来て初めて他者に貢献できる他者信頼へと
感覚が養われていきます。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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