勇気をくじかれる”命令”、選択の余地がある”お願い”
- 2015年10月07日
- ブログ
【勇気をくじかれる”命令”、選択の余地がある”お願い”】
「これ、コピー取っておいて」
「メールに添付して送ってね」
こんな風に一見言葉は丁寧ですが、
相手にとって選択の余地がない言い方は
どうころんでも
「命令」
でしかありません。
命令が伝えるメッセージとは、
「自分の立場や状況が尊重されていない」
というもの。
相手は不快感とともに、勇気をくじかれる
ことになります。
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では、どうやったら勇気をくじかずに
同じ行動を取ってもらえるでしょうか?
それは、”お願い口調”です。
例えば、「これ、コピー取っておいて」なら
「これ、コピー取っておいて”もらえる?”」
というように付け加えます。
何が違うかというと、相手にYES,NOの
”選択の余地がある”
問いかけになっている、ということなのです。
人は、
・押し付けられれば反発し
・自ら選んだことはやり通す
という性質を持っています。
お願い口調は、押し付けでなく自分で選択した
結果、行動しているので勇気もくじかれません
相手は尊重されている、と感じ勇気づけられます。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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