怒りは”2次感情”その下にあるメッセージ
- 2015年10月09日
- ブログ
【怒りは”2次感情”その下にあるメッセージ】
怒り
は私たちには慣れ親しんだ感情かもしれません。
私たちはこの”怒り”を都合よく使います。
出し入れ可能だからです。
怒りは、「2次感情」です。
ということはその手前の1次感情があって
から起こってくるのです。
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さて、その1次感情とは何でしょうか?
・寂しさ
・悔しさ
・悲しさ
などです。
これが相手に理解されない時に、私たちは
怒りを表現します。
例えば、楽しみにとっておいたケーキが
あって、それを家族に食べられてしまった
とします。
そんな時に出るセリフは怒りとともに
「何で勝手に食べるんだよ!」
という具合でしょう。
これが2次感情からくるセリフです。
でも、その怒りの下には
「自分が楽しみにしていたことを
わかってもらえなかったさみしさ」
(もしくは、悲しさ、くやしさ)
があります。
つまり、
「なんで分かってくれないんだ!」
と言いいたいのですが、言葉としては
「何で勝手に食べるんだよ!」
という表現になってしまうのです。
本当に言いたかった、想いを分かって
もらえなかったさみしさ等を伝えるには
「(あなたは)ひどい!」
という表現ではなく
「(わたしは)悲しい」
という表現にします。
※そんな冷静に出来るかい、という
ご意見はごもっともですが・笑
すると、相手の勇気をくじくことなく、
本当のメッセージを伝えることが出来ます。
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誰しも経験があると思います。
本当のメッセージが伝わった時には、
お互いに静かで、分かりあえた気持ちに
なるはずです。
それ以上の言葉は要りません。
いつまでも気分が収まらない時。
そこにはまだ本当のメッセージが
隠れています。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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