それ本当に”あなたの問題?”
- 2015年10月15日
- ブログ
【それ本当に”あなたの問題?”】
子どもに向かって
「もっと勉強しなさい!」
と言ったことのある親は多いでしょう。
なぜそう言ってしまうのでしょうか?
その意図は何でしょうか?
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それはきっと子どもに
・良い人生を歩んで欲しい
・不自由ない生活をして欲しい
というような理由があるのでしょう。
私も親として気持ちはよく分かります。
ちょっと冷静に考えてみてください。
”勉強をしないでいて困るのは誰でしょうか?”
つまり、その問題を放置した場合に不利益を
被るのは誰でしょうか?
勉強をしないことで困るのは子どもですね。
決して親ではありません。
これは、親の課題ではなく”子どもの課題”なのです。
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親は、えてして子どもの課題に土足で踏み込みます。
たぶん親自身だって子どもの頃に自分の親から
そうされたら嫌だったでしょう。
それでも、「子どものために」という勝手な大義名分
を振りかざすことをやめない人がほとんどです。
「もっと勉強しなさい」
「いい学校に入りなさい」
と結局は、子どもの為と言いながら、
”親の思う通りにコントロール”
しようとしているのです。
そして自分の支配欲を満たしたり、自分の世間体を
取り繕おうとします。
子どもは本能的にそれを感じるので、口うるさく
言えば言うほど露骨になる親の意図を感じて、
反発するでしょう。
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トラブルの多くは、嘘をつくことと、
”人の課題に土足で踏み込むこと”
で起こります。
その人の問題を解決できるのは、その人だけ。
周りにいる私たちはその支援が出来るだけです。
上の例でいうなら、子どもが自分から「勉強したい」
となった時にはちゃんと出来るからね、
という準備がこちらにあることを伝えておく
だけで充分でしょう。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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