病名に囚われないで欲しい「病名をつける意味は?」
- 2015年11月02日
- ブログ
【病名に囚われないで欲しい「病名をつける意味は?」】
私は難病と言われる人たちも担当していますが、
いつも感じるのが
「同じ病名でも人それぞれ状態がだいぶ違う」
ということです。
まあ、人が違うのですから当たり前ですね。
病気をチョコレートに例えてみましょう。
”病気というチョコレート”を
・アイスクリームに入れて食べる
・納豆に入れて食べる
それほど違います(笑)
ごはんだったら、カレーだったら、アジの開きだったら、、
かなり違ってくると思います。
なので同じ病名がついていても、
・症状の出方
・訴え
・困っているポイント
が違ってきます。
ーーー
”病名をつける意味” って何なのでしょうか。
同じ病気とされているのに個々に違うのですから、
そう思っても仕方ないですよね。
強いていうなら、
・カルテを整理し易いとか
・単純化できる
というメリットがあるくらいでしょうか。
ただしそれでは何も解決しません。
ーーー
人間という「個体」に現れた「病気」とされるものは、
決して一様に括れるものではなく、
人間=「個体」+「病気」
というような式に表すことも出来ます。
人間として存在している個体に対して、
病気だけにフォーカスしても、それは
”ずいぶんと狭い視点である”
と言わざるを得ません。
だからあなたには、あまり病名に囚われないで欲しいです。
こんな感じでつづきます。
ーーー
お読みいただき、ありがとうございました。
==========================
TEL:0120-472-583
「ホームページを見て・・・」 とお電話下さい。
※ご高齢の方、歩くのが大変な方はこちら↓をご覧ください。
メール:houmon@majime2.net
受付時間:月~金 9:00~19:00、土9:00~12:00
定休日:日曜のみ
〒146-0082 東京都大田区池上6-31-4(出張専門です)
==========================