”治った”の落とし穴

【”治った”の落とし穴】

”治った”の落とし穴


さて、情報過多の昨今

「○○病が治った」
「難病が治った」

なんていう記事を目にしたりしますね。


そういうのをご覧になってどう思われるでしょうか?

・本当に治るのかしら
・嘘ばかりでけしからん

こんな反応に分かれるのではないでしょうか。

本当に困っている人の心はそんな記事を見ると
揺れ動くと思います。

もちろん、完全に治ったという場合なら

「本当によかったですね」

ということになるのですが保障はありません。

お金がけっこうかかる場合もあるでしょうし、
そういった記事は罪つくりな印象がぬぐえません。

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ここで少し考えたいのは、

「治った」

という言葉の示す意味、いわゆる”定義”のことです。


治った、と言う言葉からイメージするのは、

・もうその症状が出ないこと
・医療機関にかかる必要がないこと
・薬を飲む必要がないこと

というようなところでしょうか。


何をもってして「治った」と言っているのか
が問題なんですね。

・気にならなくなった
・以前よりだいぶましになった

そのような状態を「治った」としてしまうと
かなり拡大解釈していることになります。

一旦冷静になりたいところです。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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