病名と、原因と、対処療法の”危険な関係”
- 2015年11月08日
- ブログ
【病名と、原因と、対処療法の”危険な関係”】
病気に名前を付けても、あまり意味がありません。
現れている現象だけを見ても仕方がないのです。
少し分かりにくいので、順を追って
説明していきます。
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例えば、あなたが誰かに
「あなたは、”ナオルカシラン病”です。」
と言われたとします。
「へえ、私は”ナオルカシラン病”なんだ」
とあなたは思います。
さて、ここで一旦考えます。
ナオルカシラン病という病名はつきましたが、
それで何か解決したでしょうか?
なんとなく病名がついたことで安心
していませんか?
実は名前を付けただけで何も解決していません。
それだけでは何の役にも立っていないのです。
この点に注意して下さい。
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そして更に、
「ナオルカシラン病は、胃の働きが悪くなっていることが原因です」
と言われとします。
「そうかあ、胃の働きが悪くなっているんだ」
あなたはそう考えます。
今度は原因が分かったことで、解決の為に
少し前進した気がします。
原因が分かったのだからそれを取り除けば、
病気は治ると考えます。
ここまでは良さそうです。
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そして次に
「ナオルカシラン病は、この薬を飲めば治ります」
と薬を処方されたとします。
「そうかあ」
あなたは考えます。
「薬を飲めば治るんだ」
あなたはそう考えます。
それで何も問題はなさそうです。
薬を飲めばいいのです。
話は簡単です。
病気さえ治ってしまえば、それでまた
いつも通りの日常に戻れるわけですから。
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ここまでの流れで違和感がなかったら、
この次の項を読んでください。
あなたには新しい考え方が必要です。
あなたの健康のため、より良く生きるために。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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