「画像と症状は別」であるという話

【「画像と症状は別」であるという話】

「画像と症状は別」であるという話

病院などで、検査といえば

・レントゲン
・CTスキャン
・MRI

などがよく聞くものかもしれません。

画像診断

と言って
これらは私たちの目では見えない部分を
見えるようにした画期的な検査方法です。

ーーー

しかし、近年こういった画像で見つかるものと
実際に症状に関連がない場合があることも
わかってきました。

分かりやすい例だと

「椎間板ヘルニア」があります。

MRIで撮って、椎間板に変性があったり、
いわゆるヘルニアが見つかるとそれが

「腰痛の原因」

と言われていました。

ところが、このヘルニアがあってもなくても

”痛みが出る人と、出ない人がいる”

ということも分かってきました。

ーーー

画像で明らかにヘルニアがあっても

”痛くない”

という人もいるし

画像でヘルニアがなくても

”痛い”

という人もいる、ということです。
(腰痛はヘルニア以外の原因でも
起こりうるものですが)

ーーー

ここで言いたいことは、画像でなにか異常と
思われる所見が見つかったとしても、それが
即、原因であると結論付けるのは

”間違う可能性がある”

ということです。

(もちろんその診断で正しい場合もあるでしょう)

私たちはどうしても

”原因を探し出して無くしたい”

という思いに駆られます。

しかし、一方で視野が狭くなり

”原因は○○に違いない”

という先入観を持ってみてしまうことも
往々にしてあるのです。

ましてや画像診断で見せられて、担当医師からも

「間違いなく○○です」

というように言われたとしたら、疑う余地は
なくなるでしょう。

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病気や症状は、降って湧くものではありません。
不幸にして陥るものでもありません。

原因はすべて本人が持っていますし、
自ら創りだしているのです。

何かの原因にするその前に、

”自分自身で振り返るべきものがないか”

をしっかりと心静かに考えたり、
感じたりすることが必要なのでは
ないでしょうか?

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お読みいただき、ありがとうございました。

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