”本心”に気が付く
- 2016年03月06日
- ブログ
【”本心”に気が付く】
私たちは、”本心” を隠したがるようです。
本心という言葉自体がおかしいですね。
だって、本心とは別な、別心とでもいうような
ものがある前提の言葉です。
人は、心を全部さらけ出して常にいられる訳では
ありません。
社会性を保つためには、感情よりも優先させなければ
ならないものもあるでしょう。
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さて、私たちはなぜ 本心 を隠したがるのでしょうか?
本心=本音
と言ってもいいかもしれません。
いつの頃からか、本心を語ることに人は怖れを
抱くようになります。
「こんなことを言ったら嫌われるのでは」
「言ったら自分が傷つくかもしれない」
様々な経験から人はそんな想いを募らせて、
本心を語らなくなります。
この怖れが本物かどうかは、関係ありません。
本人がどう捉えているかが重要です。
他の人は、全く意に介さないことでも
その人にとって死活問題である、
というようなことはよくあります。
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本心を隠すことに慣れると、どんどんと本心が
窮屈になり、隠すことにより懸命になります。
その結果、本心を自分で抱えるには重くなり、
病気として表現されるようになるのでは
ないでしょうか。
一説によると感情を抑えるには、生きているエネルギーの
半分以上を費やすこともあるそうです。
せっかく100%あるエネルギーを、仮に50%しか
使えないとしたら、それは非常に勿体ないですね。
しかも残りの50%は、建設的な目的ではなく、
ただただ感情を抑えるためだけに使われているのです。
この感情に気づき、認めること。
そして吐き出すこと。
簡単ではないかも知れませんが、これが出来ると抑えていた
エネルギーが流れだし、滞りがなくなります。
つまり、病気が治るというプロセスが始まることになります。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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