話をするだけで痛みが減った
- 2016年04月30日
- ブログ
【話をするだけで痛みが減った】
先日、親類の法事に行ってきました。
一通りのことが終わり、全員での会食の席でのこと。
会食が始まって暫くすると、ある女性に
「腰が痛くて困っている」
というような相談を受けました。
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彼女は、私が人の健康についての仕事を
していることを知っていました。
今までの私だったら、「この場でマッサージも鍼も
出来ないからごめんなさいね」
と言って、生活上のアドバイスをするくらいしか
出来なかったと思います。
まあ、それはそれで良いとは思います。
正しいアドバイスが出来るだけでも胸を張っていいでしょう。
しかし、施術者の端くれとしてはやはり少しでも
楽になって欲しいという想いは捨てきれません。
そこで、私の中での最新技術を適用してみました。
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この新技術はセラピーで、相手に触れる必要がありません。
なのでどこでも出来ます。
基本的には、話を聞いて問題点を絞り込んでいき、
その問題への本人の捉え方を変えるのです。
ちょっと説明が足らないかもしれませんが、
今はそういうものだと思って下さい。
早ければ、1,2分で解決をみます。
単に心理的な障壁ならば早いです。
身体的な症状はまだ未知数のところがあります。
また自分である程度客観視出来ている人は
早く問題までたどり着ける傾向にあります。
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この女性の場合は、しばらく話を聞く必要がありました。
問題点を絞るのと同時に考え方のクセがあるので、
そこを少し修正するよう働きかけました。
ある程度すると不思議なもので、さっきまでどう動かしても
痛みが走った腰がだいぶラクになったそうです。
完全にゼロではないにせよ、喜んでいただけたので、
その場ではこれでOKということにしました。
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さて、話を聞くだけで腰の痛みがラクになるなんて
信じられないかもしれません。
しかし、私がずっと書いてきている通り、
腰痛の本当の原因は、腰にあるわけではないのです。
あ、もちろん骨折してたら話は別ですよ・笑
心理的な負担を体がきちんと表現しているのに
過ぎないのです。
事実、レントゲンを撮ってもらっても特別骨に
異状はない、と言われているそうです。
(骨に異状があっても症状のない人もいる、
とも聞きますが)
この場合は、腰に心理的な負担が表れた、
と解釈するべきだと思いました。
だんだんとそれが分かってくるときっと
本人も色々とラクになるだろうと思います。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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