【年間の医療費が40兆超す】
- 2017年11月23日
- ブログ
【年間の医療費が40兆超す】
書籍「病気が教えてくれる、病気の治し方」
からの知見をもとに文章を綴っています。
※文章には不快な表現が出てきます。
”気持ちが弱くなっている”とお感じの方は
ページを閉じられることをお勧めします。
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今ネットで検索すると、2014年の日本の
年間医療費は、40兆円を超えるそうですね。
12年連続で上がり続けているとか。
病人は明らかに減ってません。
「何かおかしい」
と気が付く人がもっと増えても良さそうです。
前ページに書いたように、
「症状=お知らせ」
ということを知れば、医学で病人は減らない、
と理解できます。
なぜなら医学がやっていることは、特定の機能や
見た目の組織を正常に戻すことだけだからです。
・特定の機能を戻す。
・見た目だけ正常に戻す。
一見正しいように見えますがこれでは「お知らせ」
を受け取ってはいません。
症状は、
・無理してない?
・辛くない?
・本当に納得してる?
・今の生き方で大丈夫?
という問いかけです。
その問いには答えず、表面的に取り繕うだけでは、
お知らせの中身を見ずに捨てているのと同じです。
お知らせはその人を健康にするためのもの。
お知らせの意味を理解して行動に移さなければ、
いつまで経っても堂々巡りです。
そんなの非科学的?
それでも結構です。
簡単な例をあげましょう。
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包丁で皮膚を切れば痛いです。
痛いのは、お知らせです。
血が出ているのに放っておけば、死にます。
だから、無視できないように「痛み」という
お知らせがきます。
この皮膚を切ったときのお知らせが「気持ちいい」
となれば、人類はとっくに滅びているはずですね・笑
痛い、というお知らせを、痛み止めで「ない」ことにしたら、
痛くはありませんが、血は流れたままになります。
これでいいのでしょうか?
更に別な例で例えてみましょう。
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あなたは町の自転車屋さんです。
少年Aが自転車のタイヤがパンクして、
修理をお願いにきました。
あなたは手早くパンクを修理し、
少年Aは喜んで帰りました。
ほどなくして少年Aは、またパンクした、
と言って来店しました。
あなたはまたパンクを修理し少年Aは
帰りました。
更にまた少しして少年Aがまたまたパンクした
と言ってきました・・・。
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さて、ここまでであなたの修理、自転車に
問題がないとすれば、どこに問題があるでしょうか?
そうですね、私だったら少年Aに
「一体、どんな乗り方してるの?」
ってシッカリ聞き出しますね。
だって、そんなにパンクばっかりするなんて、
明らかにおかしいですよね。
ここで、人間で振り返ってみます。
症状を訴えて医療機関にかかり、一度は良くなっても
またすぐにかかる人、いっぱいいます。
そういう人は私には、上で例に挙げた少年Aと
同じように写ります。
同じ症状でなかったとしても、いつもいつも
医療機関にかからなければならないなんて、
「一体、どんな乗り方してるの?」
と少年Aに言ったように、
「一体、どんな生き方してるの?」
って聞きますね、はい。
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症状は
「本人が振り返るべき何かがある」
というお知らせ。
それを無視して、取り繕おうとしても
限界があります。
症状を抑えれば、その症状は無くなったように
見えますし、その時は感じないかもしれません。
しかし、振り返るべきものがある限り、
別な場所、別な形で症状は何度でも現れます。
病名が増え、薬が増え、手術跡が増え、、
それでも症状は、
「気づいて欲しい」
その目的だけでまた現れます。
この堂々巡りが、40兆円のうちどれだけあるのか。
症状への理解を促す必要性を感じています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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