【紙質を調べても書かれてる内容は分からない】

【紙質を調べても書かれてる内容は分からない】
【紙質を調べても書かれてる内容は分からない】
書籍「病気が教えてくれる、病気の治し方」
からの知見をもとに文章を綴っています。

※文章には不快な表現が出てきます。
”気持ちが弱くなっている”とお感じの方は
ページを閉じられることをお勧めします。


ーーー


年間の医療費が12年連続で上がり、
2014年は40兆円を超えたそう。

途方もない数字ですが、一体何にそこまで
お金が掛っているのでしょうか?


ーーー




さて、何度も書いていますが、症状と病気は同じではありません。
そして、

「症状=お知らせ」

という理解をしない限り症状は消えません。

しかし、近代医学は症状と病気を同一視し、
高い費用をかけて、高度な技術を駆使して
体の特定の部位に様々な操作を加えること
に懸命です。




症状は、

・無理してない?
・辛くない?
・本当に納得してる?
・今の生き方で大丈夫?

というお知らせです。




お知らせの内容を吟味もせずに、その外側だけを
何とかしようとしている滑稽さが近代医学にはあります。

この感覚お分かりになるでしょうか?



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あなたに手紙で「お知らせ」が来たとします。

本来ならば中身を読んでそれに基づいた行動を
することで、お知らせが活きます。


症状でいうなら、


・無理してない?
・辛くない?
・本当に納得してる?
・今の生き方で大丈夫?


と、自分自身に問いかけ、本来の自分を認めて
生きることでお知らせは活かされます。




しかし、近代医学では書かれた内容は無視し、
届いた手紙の封筒の種類を分けたり、
紙の品質、書かれたインクの原料を
調べたりしているようなもの。

お知らせの意味を読み取ることはしないのです。


患者側も「症状=お知らせ」という概念を
知る機会が奪われているので、近代医学が
得意満面に調べ上げた

・封筒の種類
・紙の品質
・インクの原料

の詳細をこれでもか、と見せられて
それが病気の正体であるかのように
錯覚します。

恐らく病院嫌いの人、いつまでも納得しない人は、
潜在的にこの矛盾に気が付いているのでしょう。

ーーー

患者が減らないはずです。

そして、医療費が増えるはずです。

本来着手すべきところへは手を出さずに、
手を加えても意味のないところへと盛んに
アプローチを繰り返すからです。

患者は治らず、医療費が嵩む理屈です。


もちろん、治ったと言う方もいらっしゃる
でしょう。

「こんな書き方をしてけしからん!」

とお怒りになる関係者の方もいらっしゃる
でしょうね。

病人が減らない理由を一人一人が真剣に
考えたいところです。



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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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