【紙質を調べても書かれてる内容は分からない】
- 2017年11月24日
- ブログ
【紙質を調べても書かれてる内容は分からない】
書籍「病気が教えてくれる、病気の治し方」
からの知見をもとに文章を綴っています。
※文章には不快な表現が出てきます。
”気持ちが弱くなっている”とお感じの方は
ページを閉じられることをお勧めします。
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年間の医療費が12年連続で上がり、
2014年は40兆円を超えたそう。
途方もない数字ですが、一体何にそこまで
お金が掛っているのでしょうか?
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さて、何度も書いていますが、症状と病気は同じではありません。
そして、
「症状=お知らせ」
という理解をしない限り症状は消えません。
しかし、近代医学は症状と病気を同一視し、
高い費用をかけて、高度な技術を駆使して
体の特定の部位に様々な操作を加えること
に懸命です。
症状は、
・無理してない?
・辛くない?
・本当に納得してる?
・今の生き方で大丈夫?
というお知らせです。
お知らせの内容を吟味もせずに、その外側だけを
何とかしようとしている滑稽さが近代医学にはあります。
この感覚お分かりになるでしょうか?
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あなたに手紙で「お知らせ」が来たとします。
本来ならば中身を読んでそれに基づいた行動を
することで、お知らせが活きます。
症状でいうなら、
・無理してない?
・辛くない?
・本当に納得してる?
・今の生き方で大丈夫?
と、自分自身に問いかけ、本来の自分を認めて
生きることでお知らせは活かされます。
しかし、近代医学では書かれた内容は無視し、
届いた手紙の封筒の種類を分けたり、
紙の品質、書かれたインクの原料を
調べたりしているようなもの。
お知らせの意味を読み取ることはしないのです。
患者側も「症状=お知らせ」という概念を
知る機会が奪われているので、近代医学が
得意満面に調べ上げた
・封筒の種類
・紙の品質
・インクの原料
の詳細をこれでもか、と見せられて
それが病気の正体であるかのように
錯覚します。
恐らく病院嫌いの人、いつまでも納得しない人は、
潜在的にこの矛盾に気が付いているのでしょう。
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患者が減らないはずです。
そして、医療費が増えるはずです。
本来着手すべきところへは手を出さずに、
手を加えても意味のないところへと盛んに
アプローチを繰り返すからです。
患者は治らず、医療費が嵩む理屈です。
もちろん、治ったと言う方もいらっしゃる
でしょう。
「こんな書き方をしてけしからん!」
とお怒りになる関係者の方もいらっしゃる
でしょうね。
病人が減らない理由を一人一人が真剣に
考えたいところです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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