「涙目の腰痛のわけ」施術例～大田区池上の整体～
- 2019年04月10日
- ブログ
先日の朝、とある方からラインで、
「突然の腰痛で苦しんでいる人がいるのだけど、そちらへ紹介するべきか迷う」
とメッセージがきました。
正直、そう言われても私にも分かりません（笑）
「夜なら対応可です。あとはご本人次第ですね」
とちょっと冷たいメッセージで返信してしまいましたが、
「今晩行きますので、予約お願いします」
と返信がきました。
腰痛になった方を仮にＳさん（４０代女性）とします。
来院されたＳさんは挨拶もそこそこに、眉間にきつい皺を寄せたままで、
表情に余裕がありません。
立ったまま
「座ると痛いんです」
と涙目で訴えられました。
（それでもその日座って仕事を今までされてきたのです）
施術は立ったままでもできるので、そのまま始めました。
やり方はいつでも同じです。
私は相手の身体に聞いて行くだけです。
動きを確認すると、体をひねる動作の際に
”全身にズキーン”
と電流のような痛みが走るそうで、
「これがとても怖い」
とのこと。
まずは、おじぎを２０度すると痛かったのが、４５度くらいまでできるようになり、
次に体をひねっても”全身にズキーン”がなくなりました。
Ｓさんの表情が変わったので丸イスに座ってもうと、ちゃんと痛みなく座れました。
（ここまでの施術で１５分くらいです）
Ｓさんの腰の骨とか筋肉に特別の異常はありません。
腰痛と言えば、私も数年前までは
「痛いところの骨や筋肉に何かしらの異常があるはずだ」
と思っていました。
もちろんそういうケースもあるのですが、そうでないケースを今は多く経験しています。
Ｓさんの場合、腰痛の原因のひとつに
「腸の状態が悪い」
ことが挙げられます。
いつも書いていることですが、症状は体からの訴え、メッセージです。
Ｓさんの腸は、
「腸が良くないよ、なんとかして！」
ということを、腰痛を介して訴えているのです。
ただ、ここまで痛いというのは、
・感情
・混乱した考え
の方により多くの原因がありました。
簡単にまとめると
「非常なストレス下にありながら本人がそれに気づいていない」
（もしくは気づきたくない）
というのが私の見立てです。
その他Ｓさんは、
・何より繊細さが先にくる方で
・感情は抑制しがち
・とても優しい
・その優しさ故に度を超えて人の責任まで背負いこみやすい
・その葛藤を抱えつつ自分のプロフェッショナルとしての職務は果たす
という方なので、これはもう相当にキツイはずなのです。
腰を含めた体全体が
「かんべんしてください」
と言っている状況といえます
※繊細、優しさ、職務を果たすことは何ら悪いことではありません。
それらが「度を越す」ことが問題なのです。
”全身にズキーン”が取れ、Ｓさんには笑顔が戻りました。
お茶を飲む余裕も出てこられたので、ご自身の身心についてもっと関心を
持っていただき、きちんと労わる方法についてお話させていただきました。
「もうどうしていいか分からなかった」
これが一番怖かったそうです。
恐怖などの感情が痛みを増強することは、昨今ようやく知られるようになってきました。
痛みの背景には、必ず心理的な痛みがあります。
それに気づくことが快復の第一歩になります。
お心当たりのある方はお気軽にご連絡ください。
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・健康に興味がある
・体、心に関連することで何かお困りの方
・肩こり、腰痛をはじめ、その他のからだの不調のある方
・メンタルのお悩みのある方
・他の院ではあまり改善されなかった方
・一度みて欲しいという方
この機会にどうぞお気軽にご相談ください。
【金額】
初診１５０００円（４０分）
2回目以降１００００円（４０分）
○予約専用枠（お一人４０分間です）
ご希望の日にちと時間帯をお知らせ下さい。
・月曜
9：00～9：40
10：00～10：40
11：00～11：40
12：00～12：40
・火曜
19：00～19：40
・水曜
9：00～9：40
10：00～10：40
11：00～11：40
12：00～12：40
19：00～19：40
・木曜
12：00～12：40
13：00～13：40
14：00～14：40
17：00～17：40
18：00～18：40
・金曜
18：00～18：40
・土曜
17：00～17：40
18：00～18：40
※往診もあるためこのような時間帯となっております。
※ご希望の日にち、時間帯をお報せ下さい。
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