「ZEROの法則」の読後に~大田区池上の整体・治療院トゥルーヴォイスミー~
- 2021年02月11日
- ブログ
先日ありがたいことに、全く存じ上げない方から、
当院のHPを見て「共感しました」とのことで、
本をいただきました。その本は、
ZEROの法則 宇場稔・著
です。
読んで、私のやっていることとリンクしてるなあ、
と感じたことを書いてみます。
著者の宇場氏は、大学病院などに勤務するかたわら、
原子物理学、量子論の観点から、放射性同位元素を使用した
生命科学の研究に打ち込んでこられた経験をお持ちの方。
その経験から既存の理論、価値観とは異なった
「パラダイム・レボリューション理論」を確立。
これであらゆる問題を解決することが可能とのことで、
その根幹をなすのが「ゼロの法則」なのだそうです。
私の仕事の中で大切なことのひとつは、
患者さんが持っている”既存の理論、価値観の破壊”です。
私がなぜ既存の理論、価値観の破壊をするのかと言えば、
その既存の理論や価値観がその方の不調を招いているからです。
なのでその既存の理論や価値観から抜け出さない限り、
同じ不調の状態が継続されるため、
患者さんの不調を根本的に解決することはできません。
まずはこの点が(私のスケールと比べるのは申し訳ないのですが)
宇場氏の主張と私の考えがリンクする、と感じました。
もう少し私のやっていることに触れます。
私の観察によると、人が不調になる原因のひとつは、
人生の特定の場面で起こった出来事の”受け止め方”です。
出来事には本来、良いも悪いもないのですが、
そのことを私たちは教わる機会がありませんので、
勝手にそれらの出来事に「良い・悪い」「ポジティブ・ネガティブ」
というレッテルを貼ります。
ネガティブなレッテルを貼られた出来事は、その後のその人の
人生にネガティブな影響を与え続けます。
ネガティブな影響は、その人に必要なエネルギーや運を目減りさせるので、
体の不調や人間関係の軋轢、人生が上手くいかない、
という現象を招きます。
このような状態にある患者さんを改善へと導くには、
必要なエネルギーや運が目減りしている現在地から、
「本来の位置」へと戻す必要があります。
既存の理論、価値観のままでは、人はその現在地から動く必要性が分からないので、
「本来の位置」を知らない限り、現在地から動くことができません。
従って不調や問題は継続されることになります。
ですから不調や問題を解決するには「本来の位置」を知り、
既存の理論、価値観を破壊する必要があるのです。
私が具体的にすることは「魂パターン」という情報で
患者さんの「本来の位置」を提示した上で、
既存の理論、価値観を壊していきます。
そして「本来の位置」に戻るために必要なサポートをしていきます。
この「本来の位置」を別な表現で言えば
「使命を果たす生き方」
になります。
”自分が何者であるのか”、そして”自分の存在意義”を知ることで、
人は「使命を果たす生き方」ができるようになります。
使命を果たす生き方ができれば、
・必要なエネルギーは100%流れる
・強運
となるように森羅万象は出来ているので、
その結果私たちは健康で、人生が上手くいく
という流れになります。
ゼロの法則をきれいになぞることはできないのですが、
上に書いたような私が実際に行っていることと、
宇場氏の主張で重なっている点をあげてみました。
恐らく私なりに突き詰めていけば、宇場氏の提唱する
ゼロの法則と重なるのだろうなあ、という感覚を持ちました。
病気、仕事、人間関係、進路、生き方、、、
課題は何であっても、今どうするべきか悩み、ヒントを探している
一人でも多くの方に知って欲しい内容です。
正直、本書は読み進めるのにはややハードルが高いものだと思います。
それでも「何となくこういうことかなあ」と感じるだけでも、
何かが見えてくると思います。
私自身、この文章を書きながら感じたのですが、
これまで自分が表現できなかったことが書けるように
なっていることに少し驚いています。
ゼロの法則が私の中で目覚めつつあるのかも知れません。
ZEROの法則を送らせていただいたものです!
早々にお読みいただき、このようなレビューをブログに残していただきまして、とても嬉しく感じております。
コメントが大変遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
私も既存の理論、価値観のままでは、さまざまな問題の解決には至らないと思い、このような形で自分が確信を持ったものを、発信させていただいております。
共感していただき、嬉しいです。
また何かのご縁が持てる機会がありましたら、よろしくお願い申し上げます。
山崎先生のご活躍をご期待申し上げます。
星崎さま
こちらこそ、ご丁寧に返信をいただきありがとうございます。
星崎さまと見ている頂上は同じだと感じております。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
山崎