症例：膝痛の改善（５０代女性）～大田区池上の整体・治療院トゥルーヴォイスミー～

今回の症例は、膝痛です。

 

少しデータが古いですが、

２００８年、厚生労働省の報告によれば、

膝痛を自覚している人は全国に

１０００万人。

X線診断による潜在的な患者数は、

３０００万人と推定され、

平均年齢の上昇とともに、その数は増えつつあるそうです。

 

 

膝痛の主な原因は、いわゆる軟骨の「すり減り」

と言われています。

確かに人の体も永年使っていれば、

どこかにガタが来ることは想像できます。

 

しかし、人は機械とは違います。

人には魂が宿り、自らを修復する力があります。

 

さて、膝痛を訴えて来られたＹさん（５０女性）は、

以前も時々あった膝痛がここ２，３日で悪化した

とのことで来院されました。

 

一通り問診が終わってから、施術を行います。

Ｙさんを全体的にチェックすると、

Ｙさんの膝痛は、「感情」に原因があることが

分かりました。

 

私がＹさんに

「痛みが悪化した前後で、何かストレスになることは

ありませんでしたか？」

とお聞きすると、

 

「うーん、、」とＹさんはしばらく考えてから、

「ちょっと、手を焼いている方が近くにいて、、」

と、胸の内を明かしてくださいました。

 

詳細は省きますが、Ｙさんにとってそのことは

大変なストレスだったわけです。

それがネガティブな感情を常に刺激するため、

膝の痛みに現れたのでした。

 

ストレスで胃が痛くなる、ということは

多くの方が知っている現象ですが、

このようなストレスで膝が痛くなる、

ということもあります。

 

Ｙさんのストレスの元となっている

ネガティブな感情の解放をして、

膝を動かしてもらうと、

「あっ、もう痛くないです」

とＹさん。

 

その他

・大腿骨の向きの調整

・下半身の筋肉を元気にする

施術を行いました。

 

 

また、人によって抱えやすいストレスが違います。

その対処法を知っていただくことは、

再発を防ぐためにとても大切なので、

Ｙさんには重要な注意ポイントをお伝えしました。

 

 

 

このように人は肉体だけでできている

わけではありませんので、

本当に症状を改善するには、

人という存在を総合的にみる必要があります。

 

 

 

 

膝痛等でお困りの方は、

お気軽にご相談ください。

 

 

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