暑い日々と冷えの怖さ~大田区池上の整体・治療院トゥルーヴォイスミー~
- 2021年09月07日
- ブログ
こんにちは。
今回は特に65歳以上のご高齢の方へ向けて書いています。
ご高齢になってくると一日同じ環境で過ごしがちで、この暑い日々もクーラーの中であまり動かずに過ごす方がどうしても多くなります。
すると身体が冷え切ってしまうので私の施術後に
「急に汗が出てきた」とか
「身体がポカポカしてきました」
という感想をいただきます。
夏なのにこんな感想はちょっとおかしいですよね。
それだけ体が冷え切っているのです。
そこで暑い日々の中、健康を維持するのに大切なことを書いていきます。
まず、そもそも「夏は暑い」のです・笑
ですから、「汗をかいたり」「暑い~」という状態が普通なのです。
そのことを忘れてクーラーで体が冷え切っている方が現在は多い、
というのが第一の大きな問題ですね。
人の体は、春夏秋冬の寒暖のリズムによってもバランスを取っています。
ですから夏は暑くなければいけないのです。
暑ければ人は汗をかきます。
汗からは、水分やミネラルなどが失われますが、同時に体に不要な毒素も出してくれます。
私たちが夏の暑さに負けずちゃんと動けるのは、このようにして汗から毒素もどんどん
出しているからです。
この夏に汗をかいて、どんどん毒素を出しておかないと他に出す機会がありません。
しっかり汗をかきましょう。
夏は暑くて良いのですから、
・暑さを感じる
・汗をかく
ということを嫌がらないことです。
もちろんこれは適切な範囲で、ということになります。
「エアコンは○○度が良い」などと言われますが、その方の体の調子にもよりますし、
お部屋の作りや環境でもそこは変わってくるので一概には言えません。
繰り返しになりますが、言えることは一日中家の中で殆ど動かないでいる人はクーラーで体が冷え切っているということです。
「もしかしたらそうかも、、」という方、特に気を付けてください。
つづきます。