シップが危険!?光線過敏症~大田区池上の整体・治療院トゥルーヴォイスミー~
- 2021年09月26日
- ブログ
今回は、意外と知られていない
シップ
の危険性について書きます。
(シップを否定しているわけではありません)
シップで皮膚がかぶれる方もいらっしゃいますが、
もっと注意したいことがあります。
それが
光線過敏症(こうせんかびんしょう)
です。
光線過敏症は、日焼けの酷い版と思ってください。
場合によっては皮膚がただれるくらいになるようです。
消炎鎮痛成分の「ケトプロフェン」が含まれている
シップをしたまま紫外線(日光)当たると、
光線過敏症になりやすい、と言われています。
ちょうどシップを貼った部分だけが色が変わったり、
ただれるくらいになったりします。
一度光線過敏症を発症した方の中にはシップの使用を
やめているにも関わらず、日光が当たると再発を繰り返す
ケースがあるそうです。
ケトプロフェン、気をつけましょう。
私が患者さんと接する中では、飲み薬と違って、
シップを気軽に使っている方が多いように感じます。
「○○さんからもらったの」
と医師から処方されたシップを友人どうしで
シェアしている方もいらっしゃいます。
あなたと友人は違います。
友人は平気でもあなたにとっては
毒となる場合も考えられます。
シップだから、と安易に考えるのはやめましょう。
参考サイト
https://otakei.otakuma.net/archives/2018050401.html