不眠症・うつのリセットのコツ~オンライン専門整体・治療院トゥルーヴォイスミー~
- 2024年10月06日
- ブログ
不眠症やうつを改善したい方は参考にして下さい。
不眠症もうつも改善のために共通して大切なのは「睡眠の質」です。
理想は薬がなくても眠れるようになることですが、まずは自然と眠くなる状態を作ることが重要になります。
一体どうすれば自然と眠くなるのか?その仕組みをまずは知って下さい。
1,自然と眠くなる仕組み
自然と眠くなるには、私たちに備わっている体内時計が夜になったら眠くなるようにきちんと働くことが必要です。
体内時計が狂ってしまうと朝や昼間の活動したい時間に眠くなってしまいますね。
そして思うように活動ができないと、自己嫌悪にもなりますのでよくありません。
そんな重要な体内時計を整える働きをしているのは「メラトニン」というホルモンで、メラトニンが分泌されることで私たちは自然と眠くなるようにできています。
メラトニンは大脳の中ほどになる松果体(しょうかたい)から分泌されます。
2,メラトニンを上手に分泌するには?
朝日を見ることがメラトニンを分泌するのに適しています。
目から入った光は松果体を刺激しますが、これにより一旦メラトニンの分泌は抑制されます。
ここが大事なところで、メラトニンは一旦抑制されてから14~16時間後に再び分泌するようにできています。
つまり朝日を見ることで体内時計がリセットされるのです。
例えば午前6時に朝日を見たとしたら、午後8~10時にはメラトニンが分泌されて自然と眠くなります。このタイミングで眠れると良いですね。
おススメは散歩などをしながら日の出を見るのがベストですが、忙しいという方は日の出の少し前に起床し、太陽が完全に顔を出すまでの間に少しで良いので朝日を見ると良いでしょう。
3,うつから抜け出せない原因
上に書いたように朝日が体内時計をリセットするのに時間的にも、松果体を刺激するにも最も適しています。
うつから抜け出せない大きな原因のひとつに、朝日を見ていないつまり「昼夜逆転」の生活になっていることが挙げられます。
私たち生き物にとって太陽の光は生命線です。
長い夜が明けて太陽が昇る瞬間に感動したことはありませんか?
雨上がりに青空が見えた時、心まで晴れやかになった経験はありませんか?
それくらい太陽の光は私たちの心に勇気と希望を与えてくれます。
それを見ない生活が続けば、勇気も希望もしぼんでしまうのは自然の摂理なのです。
ぜひ体内時計を整えたり、気持ちが晴れるように実践してみてください。